子ども時代の刷り込み?

先日のドラマセラピーで現れてきたストーリー。

ある子どもが、チャイムがなっても、教室に戻らないというエピソードだった。
先生に向かって、
なんでチャイムがなったら戻らないと行けないの?と聞くと、
そういうルールなんだとしか答えられない先生。

 

たまたまその日のドラマセラピーで出てきた他のストーリーにも、
チャイムが現れてきて、
チャイムって、有無を言わさず、私たちの行動を決めてしまう力があるねという話になった。

 

ドラマセラピーで出てくるストーリーは本当に不思議。
無意識にアクセスして、何かが紐解かれていく感じ。
そしてそのテーマがみんなに関係ある感じ。。。

チャイムがなったら、それに従って行動しなくちゃいけないなんて、
本当は人間らしくない行動かもしれないのに。
そして子どもはとても「人間らしい」ので、そんなことに従いたくないのだ。

ドラマなんだし、
じゃあ先生も自由にやってみたら?というストーリーを
展開させたものの、
自由にやって楽しい反面、どこか悪いことをしているような気持ちになったという感想をいただいた。

私たちって、こうやって子ども時代に、刷り込まれてしまった
ルールを今でも守っているようだ。

チャイムなんて、もうなっていないのに。
大人だから関係ないのに。

 

大人になったのに、
私たちは、チャイムがなったらそれに従わなくてはいけないという
ルールという理由以外に、チャイムの重要性は語れない。

私たちの中の子どもが、
ねえ、なんでチャイムに従わなくちゃいけないの?と聞いてくるのに。

ルールはきっと必要なものなのだと思う。
ある程度、安全や平和が保たれるために。

でも、私たちの心の平和はそれで保たれるんだろうか?

チャイムという存在に、私たちはびっくりするほど、
影響を受けていたんだと気づいたドラマセラピーセッションでした。

 

今後、今回のドラマセラピーグループの中では、
この「チャイム」という存在が、意味を持っていく気がする。
私たちがこのチャイムを解体して、その存在から影響を受けなくなる時、
どんな答えを、自分の中にいる子どもの自分に言ってあげられるようになるのかな?

ドラマセラピーのセッションの展開は、
まさにみなさんが出してくれるテーマに沿って流れていく。
そしてその中で、びっくりする共通点が見えてきたり、
一人の物語が誰かの物語につながっていったり、、、
これはグループならではの楽しみです。

 

 

今日もお読みくださりありがとうございました。

 


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